陸上貨物運送事業の労働災害の70%は、トラックの荷台等からの墜落・転落等の荷役作業中に発生しています。さらに、その70%は、荷主等(荷主、配送先、元請事業者等)の事業場で発生しています。このため、厚生労働省では平成25年3月に「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガイドライン」を策定し、陸運事業者の実施事項、荷主等の実施事項を示しました。本年度は、荷主等向けの担当者に対する安全衛生講習会を次のとおり行います。
 この講習会は、荷主等の自社の労働者の労働災害防止対策にも参考となる墜落・転落災害、フォークリフト、クレーン、ロールボックスパレット等による災害防止に関する内容も含まれています。荷主等の企業の皆様には積極的なご参加をお待ちしています。


1.開催日時
  令和3年11月2日(火)13:00~17:00

2.開催場所
  ホテル熊本テルサ(住所:熊本県熊本市中央区水前寺公園28-51)

3.講習会の内容
  (1) 荷役作業における労働災害の現状と荷主等に求められる役割(熊本労働局担当官)
  (2) 荷役災害防止担当者教育(陸災防安全管理士)
  (3) 質疑応答、アンケート記入

4.参加費及びテキスト代
  無 料

5.申込書及び詳細
  こちらをご確認ください。
  ※申込締切は、令和3年10月15日(金)です。ただし、定員に達し次第締め切ります。