<保険料率の変更>
 協会けんぽ熊本支部の保険料率は、令和3年3月分(4月納付分)から変更になります。

 健康保険料率:(変更後)10.29%   (現行)10.33% 
 介護保険料率:(変更後) 1.80%   (現行) 1.79%

※健康保険料率は都道府県単位、介護保険料率は全国共通。
※40歳以上65歳未満の被保険者(加入者本人)の方は、健康保険料率に全国一律の介護保険料率が加わります。

<健康保険料率決定の仕組み>
 協会けんぽの健康保険料率は、都道府県ごとの医療費水準に基づき算出されます。このため、全国よりも医療費水準が高い熊本支部では全国平均の10.00%よりも0.29%高い10.29%となります。
 健康診断・保健指導による疾病予防やジェネリック医薬品の使用促進などの取り組みにより、医療費水準を下げることができれば、保険料率も下がる仕組みとなっています。
 また、協会けんぽでは平成30年度から始まったインセンティブ制度があります。これは、加入者や事業主の取り組みを5つの指標での評価から47支部の順位を出し、上位23の支部にはインセンティブとして保険料率を減算する仕組みとなっています。
(5つの指標:①特定健診受診率、②特定保健指導実施率、③特定保健指導改善率、④要治療者の医療機関受診率、⑤ジェネリック医薬品の使用割合)

<熊本支部のインセンティブ結果>
 令和元年度の実績は、47支部中6位でした。これによりインセンティブ付与され、0.04%減算されます。

<協会けんぽの財政状況>
 協会けんぽの財政は、加入事業所の約8割が中小零細企業であることから、新型コロナウイルス感染症の影響をはじめ、景気変動の影響を受けやすい脆弱な構造にあります。また、医療費の支出の約4割を占める高齢者医療制度への拠出金が今後も増大することを踏まえると、財政状況はさらに厳しくなることが予想されます。このため協会けんぽでは、中長期的な観点から保険料率を設定しています。